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東北旅行記 2日目 福島県南相馬市 相馬野馬追 本祭り完全観戦ガイド

東北
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東北旅行記 2日目 福島県南相馬市 相馬野馬追(そうまのまおい) 本祭り完全観戦ガイド

2019年夏、東北地方に夫婦で1泊2日の旅行に行ってきました。

1日目は岩手県と宮城県を観光し、いよいよ2日目は今回の旅のメインイベントである福島県の南相馬市で行われる『相馬野馬追』(そうまのまおい)です。

1日目の記事はこちらとこちら

東北旅行記 1日目 仙台空港~奥州平泉・毛越寺・松島 2019
東北旅行記 1日目 仙台空港~奥州平泉・毛越寺・松島 2019 メインはずっと見たかった福島県相馬地方で毎年行われる相馬野馬追(そうまのまおい)祭りです。 『相馬野馬追』は2日目の旅行記に記載します。1日目は宮城県の仙台空港から岩手県の平泉まで行ってきました。

 

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東北旅行記 1日目-2 仙台おすすめのホテル・牛たん・笹かまぼこ。ウエスティンホテル仙台。 かまぼこの鐘崎 一番町店。牛たん 旨味太助 本店。

『相馬野馬追(そうまのまおい)』とは

『相馬野馬追』(そうまのまおい)とは1000年以上前、相馬氏の祖といわれている平将門が下総国(現在の千葉県北西部)に野馬を放ち、それを敵兵に見立てて軍事訓練を行ったのが始まりと伝えられおり、現在では、毎年7月最終の土曜日・日曜日・月曜日に福島県南相馬市の太田神社、中村神社、小高神社の合同例祭に合わせて執行される行事です。甲冑に身を固めた400余騎の騎馬武者が腰に太刀、背に旗指物をつけて疾走する豪華絢爛で勇壮な戦国絵巻を繰り広げ、明治の一時を除き1000年続く『国指定重要無形民俗文化財』です。

『お行列』・『甲冑競馬』・『神旗争奪戦』3つの観戦ポイント

相馬野馬追は毎年7月の最終土・日・月の3日間行われますが、その中でも最も迫力があるのが2日目の日曜日に行われる『本祭り』です。

モンスーン
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私たちもこれが観たくて行ってきました。

その本祭りの中でも最大のハイライトが『お行列』・『甲冑競馬』・『神旗争奪戦』の3つの神事です。

この本祭りの3つの神事にスポットを当てて、それぞれの必勝観戦ポイントを詳しく書いて行こうと思います。

観戦チケット

2日目の本祭りの3大神事のうち『お行列』のみは道路から無料で観ることができますが『雲雀ケ原祭場地』で行われる『甲冑競馬』・『神旗争奪戦』は有料です。

2019年の前売り券は6月3日から発売され、前売り券が800円で当日券が1000円でした。また5名以上は『お行列』の桟敷席3000円、20人以上は3つの神事が指定席で観られる団体券などもありました。セブンイレブンから購入できましたが、行く事が決まったらぜひ買っておきましょう。

また観客席から神事が行われる『雲雀ケ原祭場地』の馬場内で降りて武者たちを間近でカメラで写真を撮りたい方は別途『撮影許可証』の申し込みが要ですのでご注意ください。なお『お行列』や観客席から甲冑競馬』・『神旗争奪戦』をカメラで撮る分には『撮影許可証』は必要ありません。

準備編 相馬野馬追 観戦必需品

『相馬野馬追』が行われるのは7月の末という夏本番です。特に『甲冑競馬』・『神旗争奪戦』が行われる『雲雀ケ原祭場地』は日差しを遮るものがほぼ無いため暑さ対策が最重要です。

暑さ対策を何もしないと熱中症まっしぐらですのでご注意ください。

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こちらに記載した持ち物は実際私たちが持っていったもので、全てが重要アイテムといっても過言ではありません。

  1. ソフトタイプのクーラーBOX
  2. 水 2名で最低2ℓ以上と氷1kgくらい(共に現地近くののコンビニで購入可)
  3. 日焼け止め・サングラス・帽子・レジャーシート・うちわor扇子
  4. 双眼鏡・カメラ
  5. タオル最低2枚(汗拭き用と水に触れると冷たくなるタイプは首巻用に)
  6. お弁当・塩分補給用の飴やタブレット
  7. カッパ・Tシャツなどの着替え
  8. リュックサック

なんといっても2の水分が最重要です。私たちは夫婦で行ったので水は2ℓでしたが当然観戦人数が多くなれば増やしてください。

氷は首を冷やしたり、食べ物の保存にも有効。溶けてもタオルを冷やしたりと重宝します。重くない1のソフトタイプのクーラーボックスに入れていくのをおすすめします。

3は日焼け対策の必需品で説明不要だと思います。とにかく観戦場は遮るものがほぼ無いと思っていてください。

レジャーシートは前日に雨が降った時などに重宝ですし、長時間観戦するので折りたたみマットなども有効かと。

4の双眼鏡は神事が行われる場と観客席は距離があるので持って行って損はありません。小型で充分です。写真にこだわる方はカメラも。

5のタオルですが1枚は汗拭き用、もう1枚は氷や水につけて首に巻く用です。水に触れるとひんやりするあれです。

予備として使い捨ての圧縮タオルなどもおすすめです。かさばらないので大判タイプをおすすめします。

6のお弁当は現地で買いましょう。臨時駐車場近くのコンビニでも買えますし、観戦場にも屋台が数軒あります。観戦中も売り子の方が時々売りに来ますが、いずれにしても食中毒予防のために氷の入ったクーラーボックスに入れておきましょう。塩分補給の飴やタブレットも大事です。

7は突然の雨用です。荷物がそれなりに多いと思いますので傘よりもカッパがおすすめです。特に全体が隠れるポンチョタイプ。

お子さんや汗をよくかく方はTシャツなどの着替えも持っていたほうがいいと思います。

1以外の2から7を入れる8のリュックサックも両手がふさがらなくてよいです。混む場所では後ろの方に注意して前で持つなど配慮しましょう。


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臨時駐車場へのアクセス

車でお祭りに向かう場合、祭場周辺にいくつかの無料の臨時駐車場が設けられます。

最初の神事『お行列』の開始時間は9:30からなので最低でも9時前には臨時駐車場に着いておく必要があります。

私たちは宿泊していた仙台市内の『ウエスティンホテル仙台』から朝に車で向かいました。仙台⇒仙台東部道路⇒常磐自動車道⇒南相馬ICで 約1時間15分です。

9時だいぶ前には祭場周辺に着いたものの、やはり祭場近くの臨時駐車場から早く埋まっていくので、かなりウロウロしました。時間にはだいぶ余裕を持っていくことをおすすめします。

だいたいどこの臨時駐車場も本祭り最初の神事が観られる野馬追通りまで1kmほど離れているので注意しましょう。ただ遠い場所にある臨時駐車場からは無料のシャトルバスが出てもいるので、その年の公式サイトの交通案内が発表されたらよく読んでプリントアウトして持参してください。駐車場に車を置いたらその場所を覚えておいて『お行列』が行われる野馬追通りに向かいますがその途中にでもコンビニで水・氷などを買っておきましょう。電車で向かう方はJR常磐線の『原ノ町駅』と『磐城太田駅』から無料シャトルバスが運行されます。

車で向かう場合、町に入ると『騎馬武者』が普通に闊歩しているのでよそ見に注意して運転しましょう。

 

モンスーン
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道の所々に大きな桶の中に水が用意されており『馬殿水飲み場』と記されておりました。まさに人馬一体のお祭りでテンションが上がってきます。

道路の真ん中に馬殿のウンチも普通に落ちていますのでパニックにならないように。

『お行列』

開始時間は9:30 日曜日本祭り最初の神事『お行列』とは

甲冑に、太刀を帯び、先祖伝来の旗指物を風になびかせながら400騎余りの騎馬武者達の行列が、陣螺・陣太鼓の合図により時に止まり、時に前進して隊列を整えながら3キロメートル先の御本陣である雲雀ケ原祭場地を目指し進軍します。

野馬追通りを隔てた道路の両側から観る事ができます。

モンスーン
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これがですねぇ、ほんとにかっちょよく感動ものです。

ただ甲冑を着て進軍するだけでなく、大音声で名乗りあったり、伝令として騎馬が一騎駆けしたり見どころ満載です。見事な髭をたくわえた老武者あり、初陣みたいな少年武者あり、女性も未婚の20歳未満の方が参加できるらしく見事な女武者っぷりでした。

時々演出でしょうが『無礼者!』とか『どこの部隊のものだ!』とかそこかしこで小競り合いがはじまるのも面白いです。

うちの奥様は進軍の見事さ甲冑姿のりりしさに感動してうるうるきてましたからね。

そして『お行列』のハイライトは大名・相馬氏の当代当主の進軍です。ほうぼうから一段と高い歓声が上がり、『殿様~!』の掛け声も。この神事が現在も生き生きと行われている様がとても感じられました。

『お行列』の観戦において騎馬の前を横切ることは大変無礼にあたり、絶対にダメなのでくれぐれも注意してください。昔なら無礼打ちですからね。移動する時は注意して現地スタッフの指示に従ってください。

 

『甲冑競馬』

開始時間は12:00から 『甲冑競馬』とは

正午、雲雀ケ原祭場地において陣螺・陣太鼓が鳴り響くと、兜を脱ぎ、白鉢巻を締めた騎馬武者が、砂埃舞う中を人馬一体となり先祖伝来の旗指物をなびかせて、勇壮果敢に疾走します。

いよいよ『甲冑競馬』・『神旗争奪戦』が行われる雲雀ケ原祭場地に向かいます。『お行列』が行われる野馬追通りから10分ほど歩き、個人の方は席は自由席なので良い席を求めたい方は11:00くらいには移動したほうが良いと思います。私たちもそうしました。いろんな屋台が並んでいる道を抜けて入り口でチケットを提示して入場します。

お昼時なので食べ物が足りない方は屋台で買い足しておきましょう。入場したら良い席を確保です。団体席は決まっているのでそれ以外の場所になります。

おすすめは後述する中央付近にある『羊腸の坂』(ようちょうのさか)周辺です。あとはトイレに近い場所や好みの場所を確保しましょう。何度も言いますがほぼ日差しを遮るものがない場所なので暑さ対策は万全に。

雲雀ケ原祭場地 手前が観客席

正午前には『お行列』の騎馬武者たちが雲雀ケ原祭場地に続々と到着し、式典や踊りが行われます。

そして正午になるといよいよ『甲冑競馬』のスタートです。法螺貝の音が聞こえはじめ、一周1000メートル、10頭立てで10回行われます。

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めちゃめちゃスピード感あります。結構落馬も多く、主人を置いたまま走り続ける馬殿に絶妙のアナウンスが入り、しばしば観客から笑い声もあがります。

 

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祭場地の中央付近に本陣山に続く曲がりくねった坂があります。これが『羊腸の坂』と呼ばれるもので、一着になった武者が歓声に包まれながら褒美をもらいに坂を一気に駆け上がります。

これもほんとかっちょよくまさに武士の誉れ!

誉れの武者を待つ『羊腸の坂』下

『神旗争奪戦』

開始時間 13:00から 『神旗争奪戦』とは

陣螺が鳴り終え、空中に炸裂した花火の中から二本の御神旗がゆっくりと舞い下りると、数百の騎馬は一斉にその方向へ。旗の下に群がり、鞭を振りかざしての奪い合いは、抜刀こそないが、まさに戦闘さながらである。花火二十発・御神旗四十本が打ち上げられる。

狼煙のような花火が空中高く打ちあがると2本の御神旗がひらひらと舞い降りてきてそれを、数百騎の騎馬武者が追いかけ奪い合う様はまさに合戦です。

上手く落ちてくる御神旗を鞭でからめとる武者姿は圧巻です。落ちた御神旗を鞭で拾うのはいいですが下馬はダメという決まり事のようです。

一番のハイライトで一発ごとに企業からスポンサーもついていいるようなので騎馬武者たちも当然ガチモードです。そして見事御神旗を手にしたものは、この日最大の歓声に包まれながら褒美をもらいにを『羊腸の坂』を一気に駆け上がります。

神旗争奪戦

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歓声に包まれながら武士の誉れを手にした騎馬武者のりりしいこと!まさにクラスの女子がみたら惚れてまうやろです!

まとめ

『相馬野馬追』いかがだったでしょうか?数百騎の騎馬武者が集うなんて映画以外で観たことありませんが相馬野馬追なら目の前で繰り広げられます。すごいのはこれだけの馬を集めて行われる大迫力もさながら、騎馬武者の方たちは俳優の方たちではなく地元の氏子さんたちです。何年も乗馬の練習をしているのでしょうね。馬と共に生きてきた相馬の人々の心意気に打たれました。『相馬野馬追』の迫力がほんの少しでも伝われば幸いですが、百聞は一見にしかずぜひ生で観戦されることをおすすめします。そして少しでも復興の一助になるように地元の品もたくさん買いました。おすすめは打ち上げられる御神旗の色と同じ色の『野馬追タオル』と『ポスター』です。ポスターは通販でも買うことができます。私たちも必ずもう一度『相馬野馬追』に行こうと思っています。

私たちのように地方から空路で東北に入りレンタカーで現地に向かう場合、日曜日に行われる『相馬野馬追』の本祭りのみ観戦するなら、前日の土曜日に福島空港か仙台空港に着いてレンタカーを借りておけば、当日の早朝に出発すればお祭りに十分間に合うと思います。帰りの便は最低でも夕方以降のの便でないと間に合わないかと思います。私たちは仙台空港発18時台だったので、ぜんぜん余裕でした。
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帰りの臨時駐車場に戻る道々、路上の人に道を尋ねる騎馬武者がいました。こんなシュールな場面に出会えるのも『相馬野馬追』ならではです

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